Slide Share的な何か

wicketJPAでなんか作りたいなーと考えてたのですが。
Slide Share的なのが、会社でもこんなのがあればいいなぁーと。Slide Shareは便利だけど、会社とかだと内部にしか公開できない資料がたくさんあって、そうなると社内のローカルなNWにサーバ立てて...とかなりそうなので、そんなところで使えるものがあればいいかなと。まぁ勉強的な意味合いが強いのでネタは何でもよしとしよう。
まずは資料をどう公開するか技術検討してみる。って公開するには、Flashに変換するぐらいしか思いつかなかったので、そんな方向で考える。

JODConverter

JODConverterはオフィスドキュメントをPDF等のフォーマットに変換するものらしい。もちろんFlashのswfもOK。
JODConverterはオフィス文書の解析にOpenOfficeを利用していて、そこを経由しているため結構再現性が高いらしい。
ってことやってみよう。

インストール

環境:CentOS 5

私の環境はOpenOfficeすらはっていないので、その辺から開始。
ここからLinux RPM版をダウンロードしてくる。今回取得したのはOOo_2.4.0_LinuxIntel_install_wJRE_ja.tar.gz。

$ tar vzxf OOo_2.4.0_LinuxIntel_install_wJRE_ja.tar.gz
$ rpm -ivh OO*/RPMS/*.rpm

で行けた。

次にJODConverterのインストール。ここから jodconverter-2.2.1.zipをダウンロードしてくる。

$ unzip jodconverter-2.2.1.zip

で解凍して適当な所に配置する。とりあえず私は/optに置いてみた。

準備

先ほどインストールした、OpenOfficeをサーバとして起動しておく必要があるため起動させておく。

$ cd /opt/openoffice.org2.4/program/
$ ./soffice -headless -accept="socket,host=127.0.0.1,port=8100;urp;" -nofirststartwizard

OpenOfficeのインストールディレクトリは環境に合わせて読み替えてください

動かしてみる

適当なpptファイルを用意して、swfに変換させてみる。ここではhoge.pptをhoge.swfに変換させてみます。

$ cd /opt/jodconverter-2.2.1/lib/
$ java -jar jodconverter-cli-2.2.1.jar /tmp/hoge.ppt  /tmp/hoge.swf
2008/04/08 22:56:19 com.artofsolving.jodconverter.openoffice.connection.AbstractOpenOfficeConnection connect
情報: connected
2008/04/08 22:56:49 com.artofsolving.jodconverter.openoffice.connection.AbstractOpenOfficeConnection disposing
情報: disconnected

ん?出来たのかな。出来ているらしい。hoge.swfをFireFoxで開いてみる。
おぉー出来た!!

ふと思ったがクリックすると前に進むが、戻るとかの機能実現したい場合はどうすればいいんだ?Flashなんぞ私はいじれんぞ><