読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新しい技術をエンタープライズで使用するという責任

お仕事で、新しいフレームワークだとか技術を採用するというのは、凄い責任があることだなと思いました。

その技術について深い理解があることは大前提な訳なのだけれども、その技術の成り立ちだとか目的だとかたくさんのことをきちんと理解した上でお仕事に適用すべきではないのかということ。

何を言いたいかというと、「分けもわからず使って、悪(ダメ)のレッテルを貼らせてはいけない」ということ。

例えば
スーツA「このフレームワークは生産性が凄いらしいぞ、次期の開発で適用してみよう」
スーツB「はい。使ったこないですけどやってみます!」

〜スーツBは、良くわからないけどそのフレームワークを使って開発〜

スーツB「部長!プロジェクトが大変です!とりあえず、例のフレームワークで作ったのは良いのですが、まったくスケーラビリティが確保できず、まともにサービスが提供できないんです!API制限もかかりまくりです」
スーツA「なんだと、どうにかしろ!人だ人をつぎ込むんだ!」
スーツB「はい、なんとかしてみます」
スーツA「それにしても、このフレームワークは生産性が高いというから使ってみたものの、まったく使い物にならんな」

はい。悪(ダメ)レッテルが貼られました。
エンタープライズというのは力を持っています。その世界で悪(ダメ)レッテルが貼られると、それがあたかも世間一般論として世の中に浸透してしまいます。もちろん、そのフレームワークに精通していて理解も深い方なら、そのフレームワークがいけないのではなくて、適用の仕方、使いかたが間違っていることをわかっているでしょう。でも、一度エンタープライズの世界で悪(ダメ)レッテルが貼られると、そんな声もなかなか届きません。

こうなると、たとえどんな素晴らしいフレームワークであっても、進化、成長の芽を摘まれてしまうことでしょう。スーツAの思いつきで使い始め、わけもわからず悪(ダメ)レッテルを貼られ、そのフレームワークがつぶされる。一生、そのフレームワーク=悪というイメージが付きまとうわけです。

そんなことは絶対にさせてはいけない。わけのわからない老害たちの食い物にさせてはいけない。

なので、新しい技術をエンタープライズで使用することには、もっと責任を認識すべきではないのかと思いました。

とまあ、このエントリーは激しく自分に言い聞かせているのですが。