SpringSourceはRooに本気だ

最近Rooに首ったけのyamkazuです。

STS(SpringSource Tool Suite)を使用すると新規プロジェクト作成でSpring Template ProjectというSpringの雛形からプロジェクトが作成できるのですが、Spring MVC Projectを作ったところ、mavenのpom.xmlに...

<!-- Roo dependencies -->
<dependency>
  <groupId>org.springframework.roo</groupId>
  <artifactId>org.springframework.roo.annotations</artifactId>
  <version>${org.springframework.roo-version}</version>
  <scope>provided</scope>
</dependency>

なんかいる!
ということでSpringMVCプロジェクトのテンプレートとしてRooが組み込まれています。もちろんRooがいるということはAspectJとかの設定も入っています。

先日のinfoQのSpring Roo 1.1.0 リリースの記事でも以下のようなことが書かれており、SpringSourceの本気を感じ取れます。

...
戦略的プロジェクトのひとつとして,SpringSource では Spring Roo に大きな投資を行います。このことは,プロジェクトにおいてフルタイムで作業するエンジニアの数だけでなく,SpringSource Tool Suite や AspectJ などの関連技術,そしてもちろん Roo 自体の開発を通じて私たちが注力する,Roo 関連の相互運用性のレベルの高さによっても証明されています。さらに私たちは GoogleSalesforce.com,Neo Technologies など他組織とのコラボレーションを通じて,広範な Spring Roo サポートを提供することも重視しています。これらはすべて Roo を支援する重要な戦略的投資を通じて,Spring Roo ユーザに安心感を提供するためのものなのです。その成果は,頻繁なリリースと機能発展という形で製品に反映され続けています。

Spring Roo 1.1.0 リリース: OSGi,データベースリバースエンジニアリング,GWT 2.1 機能をサポート

と最近まったくブログ書いてませんでしたが、このRooに最近がっついているので、定期的にアウトプットもしていきたいなと思います。